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ジカ熱を考える。

カテゴリー: レンタルスペースについて 2016.03.31

ジカウイルスはデングウイルスと同じフラビウイルス科に属する。1947年、ウガンダの「ジカの森」にいたアカゲザルから初めて見つかった。

世界保健機構(WHO)によると、ジカウイルスはアフリカ、東南アジア、太平洋諸国、ブラジルへと広がっていったとみられる。2013~14年にフランス領ポリネシアで流行し、ブラジルでは15年5月に地域的な流行が確認された。9日現在、50を超す国・地域から感染が報告された。

国立感染研究所ウイルス第一部の高橋智彦室長は「ブラジルで見つかったジカウイルスは、遺伝子解析の結果、ポリネシアから持ち込まれたと考えられる」と話す。

ジカ熱は感染しても約8割は症状が出ないとされる。大きな問題となっているのは、胎児の小頭症や、ギラン・バレー症候群との関連だ。

WHOのマーガレット・チャン事務局長は8日(現地時間)、「ジカウイルスの感染と、胎児の奇形や神経障害の関連を示す証拠は増えている」と語った。

2月の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンには、妊娠中に感染したとみられる女性が中絶した小頭症の胎児の脳から、ジカウィルスが検出されたとの論文が掲載された。3月4日付同誌で米国とブラジルの研究チームが、昨年9月から今年の2月まで頭痛などを訴えて受診した妊娠中の女性を対象に調べた。ジカウィルスの感染が確認された妊婦42人の胎児を超音波検査したところ、12人に小頭症や神経系の異常が見つかり、うち2人は死亡した。感染がなかった女性16人の胎児には異常がなかったという。

ジカウイルスが神経細胞のもとになる細胞を攻撃して破壊することを、米ジョンズ・ホプキンス大などの研究チームが突き止めた。チームは。ヒトのiPS細胞から胎児の脳ができる時に重要な役割を果たす神経前駆細胞を作成した。その細胞にジカウイルスを加えたところ、3日間で65~90%が感染した。iPS細胞や神経細胞では、感染は2割以下だった。感染した細胞は増えにくかったり、死滅した。

ギラン・バレー症候群については、ポリネシアとフランスの研究チームが2月末、英医学誌ランセットに、13~14年に流行したポリネシアでは、10万人当たり24人にこの症状が出て、一般的な発症率(10万人に1~4人)を大きく上回っていたと発表。チームは「ギラン・バレー症候群を起こしやすい病原体のリストに、ジカウイルスを追加すべきだ」とした。

ジカ熱は主に、感染者の血液を吸った蚊が別の人を刺すことで広がるとされている。ただ、性行為や輸血によって感染する可能性も指摘されている。WHOは流行地域から帰国して28日間は、献血を控えるよう求めている。日本ではどの国にも関わらず、海外から帰国後28日間は献血を受け付けていない。

ジカ熱は、決して他山の石ではない。これからの蚊の季節、我々は慎重に対応を考える必要があるのではないでしょうか?

日本でもブラジルから帰国した2人で感染が確認されています。

症状: 発疹、発熱、結膜炎、関節痛など(症状が出ないことも)

潜伏期間: 2~13日(多くは2~7日)

治療法: ワクチンや特効薬はない。症状を和らげる対処療法。

2016・3/6 3/17付朝日新聞より

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